印伝の束入れです。
16世紀頃に印度(インド)から伝来し、日本人の美意識と創意工夫により育まれてきた染め革工芸 印伝。
その技法は、戦国時代は鎧や兜、江戸時代には革羽織、莨(タバコ)入れ、
巾着などに用いられ、粋なステータスシンボルとして持て囃されてきました。
中でも甲州印伝は、厳選された最高級の鹿皮を使用し、この柔軟で軽く強靭な鹿革に漆付けする独自の技法で、個性豊かな紋様を表現しております。
そんな甲州印伝の魅力はそのままに、類い稀な美しさと実用性を叶えたのがこの《印伝》コレクションです。
カードポケット14、ポケット5中仕切りはファスナー式の小銭入れになっています。
外側の背にもポケット付き。
素材 | 鹿皮 漆 |
サイズ | 縦:9.5cm 横:19.2cm |